こんにちは、松原です。

本日は、このようなタイトルでお話したいと思います。

 

あまり自分の話をするのも、ブログのタイトルとしても微妙な気持ちなのですが、このページは作成途上でまだ公にしていないため、主にオープニングスタッフ募集を見た方々の目に触れていると思いますので、何かの参考になればと思い、自分の略歴や目指す方向を書いてみようと思います。

 

簡単な自己紹介ですが、私は札幌で生まれ育ち、札幌医科大学を卒業しました。

卒業後は、多くの臨床経験を積むために市内の救急病院で長く勤め、研鑽を積んできました。

生き馬の目を抜くような厳しい日々でしたが、臨床だけではなく、学会活動や論文投稿なども沢山経験させて頂けたおかげで、ある程度であれば、臆さず自分の医療を信じられるようになりました。

そしていつからか、このまま生まれ育った土地で医療を行いたい、そしてもっと多くの方に、大病に至る前に医療を受けてほしいという気持ちが強くなり、自分の形で地域医療を提供していきたいと思うようになりました。

 

医療関係者であれば特に感じていると思いますが、ここ数年医療を取り巻く環境は厳しく、理想や綺麗ごとだけでは、提供する側もされる側も成り立たなくなってきています。

医師になって一年目の冬、尊敬している指導医から「松原がどんなに優しくしても、患者さんの命は救えないからな。」
と言われた言葉が、今でも残っています。

人を救うためには自分の実力をつけろと、暗に言われたのだと思います。


これからも、気持ちだけではなく、適切な治療や知識をブラッシュアップして発信することで、初めて地域医療に貢献できるようになると信じています。

 

開業場所になる札幌月寒BRANCHは、今まで市内では見たことのない複合施設になります。

各業種の店舗が軒を連ね、保育園や公園をなぞらえた場所も、施設には存在します。

「健康と子育て」をテーマに、通常の商業施設の括りには収まらない場所となるはずで、ここなら多くの方に、自分の気持ちが役立つはずと信じています。

 

楽な道などありませんので、精いっぱい頑張っていきます。

 

「アオハル」的なつたない文章になりましたが、志をご理解頂ける方々をお待ちしています。