皆さんこんにちは、こんばんは。
松原です。

早いもので2024年も今日で終わりです。
今年も一年間、ありがとうございました。

恒例になりますが、
胃カメラ(処置含む) 701件
大腸カメラ(処置含む) 347件
合計  1048件
腹部エコー 120件
と、今年もほぼ変わらない検査件数となりました。
来年も当院のスタンスは変えず、同じように診療していこうと思います。


さて、今年は高校の同窓会の幹事期にあたり、私も年間を通して微力ながら参加させていただきました。
その中で、特に良い経験になった出来事を紹介します。

母校の取り組みに『六華ゼミ』というものがあり、現役の高校生に卒業生が仕事について話をする機会を、幹事期が執り行います。
私もこの六華ゼミを担当させていただき、同期の医師と三人で話をさせてもらいました。

具体的には、高校時代や受験までの一連のお話しをして、キャリアと仕事内容(私は自営業者として)をスライドにまとめました。あとは質疑応答です。
現役高校生相手の講演でしたが、質疑応答を通して感じたのは、今の高校生は私が高校生だった時と比べて、とても真面目だな〜という印象でした。情報量の多さや見通す未来の具体性が、私の高校生時代とはかけ離れているようにも思いました(私はほぼ何も考えていませんでした‥)
真剣に将来を考えているのはもとより、情報の多さが25年前とは別次元なのだと思います。
彼らにとってすでに情報は、自分で探し、選ぶものなのでしょう。
今は与えられるだけの情報を鵜呑みにせず、自発的に広く情報をとり、判断する姿勢が問われる時代ですので、母校の後輩に光を見た気持ちになりました。
ためになる話が出来たとは思えませんが、私のようなキャリアでも何かの参考になれば、話をして良かったと思います。

若い世代が希望を持って目指せる医療業界であって欲しいですし、私も業界の端くれとして、努めていきたいと思いました。


もうすぐ年が明けますが、この国の若い世代のためにも、2025年は良い一年になってほしいと願っています。
明るい未来を願い努めれば、その未来に向かっていけると私は思っています。

良い一年にしましょう。

 


それでは、来年も宜しくお願いします。