こんにちは、松原です。
いよいよ寒いですね。冬ですね。
冬タイヤ交換が迫ってますね。
さて、本日は医療保険のお話をしたいと思います。
大腸カメラのお問い合わせが増えてきており、二週間先くらいまで予約が入るようになってきております。
(予約枠は柔軟に対応いたします。)
当院では、小さな大腸ポリープであれば、日帰り切除を行っています。
「どうせなら一回で済ませたい」というお気持ちもあるのでしょう、同時に治療をご希望される方が多い印象です。
それなりにお値段のする手術でもありますので、医療保険が適応の方には、請求用の書類を提出して頂くことをオススメしています。
概ね医療保険のベースは入院することが基本となりますが、手術給付金などで「日帰り手術」「大腸ポリープ切除」が適応となっている場合、保険会社から給付を受けられることになります。
と、私もざっくり理解していました。
しかしながら、「日帰り手術」の「大腸ポリープ切除」であっても、「入院設備があり、日帰り入院扱いでなければ保険金は払われない」タイプの商品もあるようです。
現場からすれば、ポリープ切除を行って入院料金を頂き、日帰りで帰って頂く、という話は少し無理があるように感じます。
このような商品の場合、入院設備のない当院でポリープ切除をしても、保険会社からは保険金は支払われないことになります。保険加入の際に、そこまで考えて入らなければいけないものか、そこまで説明を受けて入っているのかと疑問を持ちますが、google検索すると似たような記事がちらほら見受けられます。
常々感じていることではありますが、名目上は医療保険の適応のようであっても、約款(やっかん:すごい小さな字でたくさん書いてある決まりごとの書類)をよく読まなければ、せっかく入っている保険が使えないシチュエーションが存在します。
私としては、治療前も、治療中も、治療後も、気分良くあって頂きたいと思っています。
ご自分がどのような保険に入っているか、これから受ける手術は保険の対象になるのか、ぜひ一度保険会社にご確認頂ければと思います。
最後にあざとく、実はこのような資格を持っておりますアピールを。