こんにちは、松原です。
新型コロナウイルスの影響が想像を超える状況になっている昨今ですが、体調におかわりないでしょうか。
さて、厚生労働省の通知で通信機器を用いた診療が可能になりました。
初診、再診、いずれも行うことができるようです。
私としては、やはり顔が見えない診療については馴染みが悪く感じます。
そこで、現在既存のオンライン診療ツールの導入を進めています。
既存のオンライン診療とは異なり、時限的な対応として行う診療とご理解ください。
当院の通信機器を用いた診療は、後ほどご案内するオンラインツールを用いたものになるとお考えください。
初診、再診いずれも可能と通知されていますが、まず対面診療後に通院されている方を対象とする予定です。
初診については、医師の立場からオンラインでは違和感を感じ得ず、慣れてきてから検討したいと思っています。
当院は3月より、定期通院などの方と発熱の方の診療時間を分けて診療を行ってきました。
当院から遠いところにお住いで、区をまたぎ診療にお越しになる方も増えてきました。
このツールを使うことで、完全ではないものの診療のフォローや検査結果説明が、便利に、そして安全に可能になると思います。
しかしながら、「てあて」という言葉は「手をあてる」ということから始まると思っています。
できる事が増えているようで、大切なことも手放していく世の中になっているのかもしれません。
体制が整い次第、通院される方々にご案内して参りますので、今後ともご協力をお願い致します。