こんにちは、松原です。

やはりとはいえ、コロナウイルスの蔓延でメディアは阿鼻叫喚の様相を呈しており、見ているとだんだん気が滅入ってきてしまいます。

そこで、今回は趣向を変えて、少し明るい話をしたいと思います。

テーマはワインです。

あらかじめお伝えしておきますが、飲酒を積極的に推奨しているわけではありませんし、私がワイン激推しというわけでもありません。

ちなみに最近は「トカップ」というワインを気に入っています。

 

健康ブームの中でワインは以前にも増して注目されており、今回はその効能について触れてみたいと思います。 まず、適度な量のワインを飲むことで以下のことが報告されています。

⒈血管を強くして心臓や腎臓の健康を助ける。

⒉太り過ぎ、糖尿病およびメタボリックシンドロームを改善する。

⒊認知症や精神状態を改善させる。

⒋免疫力を高め、感染を予防する力をつける。

どうやらワインに含まれるレスベラトロールなどのポリフェノールが、血管を強くするみたいですね。動脈硬化を減少させる効果があるようです。また食欲を抑えるホルモンを増加させることで、肥満予防にも効果があるそうです。さらに脳の海馬にも働いて、記憶力を向上させたり、気分の落ち込みなどを予防するといった可能性も指摘されているようです。調べていると色々出てきます。 最近の話題だと、免疫力アップが魅力的ですね。

しかしながら、あくまで摂取量は1日グラス1〜2杯が適量ですので、飲みすぎやお酒の弱い人が無理して飲むのはオススメできません。多量のアルコールを摂取していると、検診で肝機能や尿酸、脂質の異常を指摘されてしまいますので、ご注意ください。

私の大好きなお店のキャッチフレーズを引用させてもらいますが、「お酒は愉しく!明日を前へ!」です。

明日以降に響くような飲み方は、良くありません。

 

最後に宣伝になりますが、当院では定期通院の方向けに、ヘルスケアアプリをオススメしています。電子カルテと連動しているので、診療の要約や血液検査をアプリに収納できます。生活習慣病のモチベーション向上、緊急時などの診療情報にもお使いいただけると思います。詳しくはよもやま話の過去ログで触れていますので、ご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

胃カメラもネット予約ができるようになりましたので、便利に使っていただけると嬉しいです。